お子さんの不登校やPTSD、うつ病、パニック障害などの克服なら
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東京カウンセリングルーム
『こころの元気道』
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非行少年とは、犯罪少年(罪を犯した14歳以上20歳未満の少年)、触法少年(14歳未満で刑罰法令に触れる行為をした少年)、ぐ犯少年(保護者の正当な監督に服しない性癖があるなど、一定の事由があって、その性格または環境から判断して、将来、罪を犯し、又は刑罰法令に触れる行為をするおそれのある少年)をいいます。
また、不良行為少年とは、非行少年には該当しないけれども、飲酒、喫煙、深夜徘徊、自己又は他人の特性を害する行為等をしている少年をいいます。
平成27年中における刑法犯少年の検挙人数は3万8,921人と、平成16年から12年連続で減少しました。また、触法少年の補導人数は9,759人と、前年に比べ17.6%減少しました。しかし、殺害、強奪事件など、社会の注目を集める事件が複数発生したほか、振り込め詐欺の検挙人数の増加、再犯者率の上昇など、少年非行を取り巻く情勢は、引き続き厳しい状況にあります。
また、平成27年中の学職別検挙人数は、高校生(1万4,657人)が中学生(1万950人)を上回り最多です。ただし、触法少年を含めると中学生の検挙・補導人数が1万7,015人と、高校生を上回り、平成19年から9年連続して最多となりました。
初犯者の年齢別を見ると、過去10年間の犯行時年齢別初犯者数は、平成16年から 12年連続で減少しています。 27年中の初犯者数は2万4,766人と、前年より6,707人(21.3%)減少しました。年齢別で見ると、平成20年から14歳が連続して最多で、19歳になるにつれて最少となっています。また、触法少年を含めると、20年以降は、13歳以下の初犯者数が14歳以上を上回っています。
非行少年あるいは不良少年というと中学・高校生を想像される方が多いかと思いますが、実際には、13歳以下の少年の犯罪が最多となっています。
カウンセリングでは、まず、お子さんの心身の状況や生活の状況、ご家庭のようす、交友関係などをお聞きし、お悩みについて詳しくお聞きします。また、お子さんが犯罪、触法、ぐ犯のどの状態にあるのか、保護観察になっているのか、飲酒、喫煙、深夜徘徊(はいかい)などの行為を行っているのかなどについてもお聞きします。
保護観察になっている場合には、保護司や保護観察官との関係がうまくいっているか、BBS活動の支援を受けているかについてもお聞きします。
筆者(カウンセラー)はかつて、法務省保護局に勤務していたことがあり、同時期にBBS活動をしていたこともありますので、具体的なお話をうかがうことができます。
家庭環境が安定することが、お子さんの社会復帰への大きな足がかりとなりますので、ご家族と一体となってお子さんを支えられるよう援助してまいります。
※「保護観察」とは
保護観察とは、犯罪をした人や非行のある少年が、実社会の中でその健全な一員として更生できるように、国が必要な指導や支援を行う制度です。
具体的には、保護観察官(常勤の国家公務員)と保護司(法務大臣から委嘱された非常勤の国家公務員、無給のボランティア)が協働して、保護観察の対象になっている人(以下「対象者」といいます。)と定期的に面接を行うなどして、対象者の犯罪や非行の内容,改善更生の意欲、性格、年齢、経歴、心身の状況、生活態度、家庭環境、交友関係、住居や就業・就学に係る生活環境等を考慮しながら対象者の日々の生活状況や、対象者が保護観察中に守らなければならない約束事(以下「遵守(じゅんしゅ)事項」といいます。)をきちんと守っているかどうかを確認します。
その上で、遵守事項を守るよう必要な指導を行ったり、対象者が自立した生活ができるよう住居の確保や就労支援などの支援を行います。
お子さんご自身からのご相談もお受けしておりますので、お問合せください。
※「BBS活動」とは
BBS活動(Big Brothers and Sisters Movement の略)とは、様々な問題を抱える少年と、兄や姉のような身近な存在として接しながら、少年が自分自身で問題を解決したり、健全に成長していくのを支援するとともに、犯罪や非行のない地域社会の実現を目指す青年ボランティア団体で、全国で約4,500人の会員が参加しています。
近年では、児童福祉施設における学習支援活動や児童館における子どもとのふれあい行事等も実施しています。
BBSの趣旨に賛同し、誠意と熱意のある方ならどなたでも参加できます。
カウンセリングを効果的に進めるためには、あなたとカウンセラーの相性が大切な要素となりますので、プロフィールもぜひご覧ください。
どんなささいなことでも結構です。お問合せください。
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