お子さんの不登校やPTSD、うつ病、パニック障害などの克服なら
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東京カウンセリングルーム
『こころの元気道』
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第3話
自分の子どもが不登校になってしまったお母さんと話をしていると、
「今まで何がいけなかったのでしょうか」
「育て方を間違えたのでしょうか」
という言葉を聞くことがあります。
子どもが不登校になり、元気のない我が子を毎日見ていると、お母さん自身も子育てに自信がなくなり、もうどう対応していいのか分からず、今日まで来てしまったというのです。
気持ちに余裕がなくなり、子どもの将来を描けなくなったお母さんには、この方法をおススメしています。
それは・・・
「母子手帳を読み直してみましょう」
母子手帳は正式には母子健康手帳といいます。医療機関で妊娠と診断され、役所に妊娠届を出すともらえる冊子です。
手の平くらいの小さな冊子ですが、妊娠期から18歳までの経過を事細かに記入でき、病院や保健所で診察や検診の結果を記録されたり、母親が記入することで、その子だけの世界で唯一の個人史となっていきます。
父親の場合、我が子と実感できるのは子どもが生まれて、初めて抱っこしたときかもしれません。
しかし、私の場合は、妊娠届を出して母子手帳を手にした時に、「ああ、ホントに母親になるんだ」と実感しました。
そして、母子手帳の記載項目に1つひとつ記入していくことで、体の変化とともに子育てをする心の準備もしていった記憶があります。
手帳に記載されていることは、赤ちゃんが順調に育っていることばかりでなく、お母さんの不安や悩み、とまどい、時には病気や障害についても書かれています。
見返すと悲しくなったり苦しくなったりすることも記録されています。
それでも、お子さんの不登校などで自信を失っているお母さんに母子手帳を見てもらうと、お母さんは思い出します。
将来、不登校にしようと思って育ててきたわけではないこと、幸せになってもらいたいと思っていたこと、いろいろな人に助けてもらったこと、そして、お母さん自身もがんばってきたこと……
母子手帳を見るとそれらの記憶があふれてきて、涙を流すお母さんもおられます。
でも、涙を流すことで心のモヤモヤが晴れていって、少しずつ元気を取り戻しておられます。
お母さんが元気になると、家庭も明るさを取り戻し、不登校の解決への出口が見つかりやすくなります。
久しぶりに「母子手帳」、めくってみませんか?
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