お子さんの不登校やPTSD、うつ病、パニック障害などの克服なら
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『こころの元気道』
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おとなのPTSDもご相談に応じます
この時期の子どもの場合、ダメージを受けた際には、その反応を言葉ではなくさまざまな行動として表現することが多く見られます。自分の中に抱えたものを、言葉で表現することが未熟なためです。
また、一時的に「赤ちゃん返り」という、指しゃぶりやおねしょ、赤ちゃん言葉、暗闇を怖がる、一人になることを怖がるなどの退行反応が現れます。
これらの症状は必ずしも異常ではなく、現実を理解する能力が十分でないので、時として現実に起きた出来事よりも、不安、緊張、がんばりすぎなどの家族の反応に影響されてストレスとなることがあります。多くの症状が数週間以上続くようであれば専門家に相談しましょう。
この時期の子どもの多くは、ショックを受けた時に、不安や恐怖を抱きますが、低学年の子どもと違って、恐怖がより現実的で具体的な内容を帯びてきます。
症状としては、イライラしたり、怒ったり、言うことを聞かないなどの行動が見られたり、吐き気、腹痛、頭痛などの身体症状、不眠、悪夢などの睡眠障害が引き起こされることが多く見られます。
そのため、学校での成績が低下したり、不登校になるなど学校にかかわる問題になることがあります。
このような症状が数週間以上続くようであれば、専門家に相談することをお勧めします。
この年齢のお子さんの多くには、ショックを受けた時に、引きこもり、抑うつ、自殺念慮、非行、身体症状など、より複雑な症状が見られることがあります。
また、心的外傷が子ども自身の自立やアイデンティティの確立に影響することも多々あります。
集団の中で自分がどの位置にいるのか気にするようになるため、立場を優先して無理をしてみたり、それまでできていたことが突然できなくなって不安になったりするなど揺れ幅が大きくなります。
また、論理的な思考も育っているので、具体的な問題解決のための対応策をいっしょに考えることができるようになります。友だちとの関係や友だちからのサポートが本人の回復にとって重要になってきます。
症状が数週間以上続くようであれば専門家に相談しましょう。
上記のような症状が数週間以上続くようであれば、心療内科や精神科の受診をお勧めします。
PTSDと診断されたら、薬物療法や認知行動療法などで治療を進めることになります。
その上で親御さんがカウンセリングをお受けになると、まず病院を受診した結果についてお聴きします。
また、お子さんがショックを受けた出来事について、可能な限りじっくりとお聴きします。
親御さんがカウンセリングをお受けになることで、心に余裕が生まれ、自信とやる気をもってお子さんへの適切な対応方法を身につけることができます。それがお子さんへ良い影響を与え、病状の快復につながっていきます。
カウンセリングを効果的に進めるためには、あなたとカウンセラーの相性が大切な要素となりますので、プロフィールもぜひご覧ください。
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