お子さんの不登校やPTSD、うつ病、パニック障害などの克服なら
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東京カウンセリングルーム
『こころの元気道』
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おとなの自殺もご相談に応じます
狭心症や心筋梗塞の危険因子が高血圧だったり、肝がんの危険因子が飲酒や糖尿病であるように、自殺には、自殺を生じやすくするような危険因子があります。以下のような因子がある場合には、自殺について十分に注意を払う必要があります。
人が自らの手で命を絶とうとする意思は、一朝一夕に固められるものではありません。
そこには何かしらの危険因子(理由)があり、苦しい今の状況が永遠に続くように感じられ、現状を「終わらせる」ことが唯一の解決方法だと追いつめられてしまうのだと思います。
筆者(カウンセラー)は、保育園児の頃から6年にもわたるいじめを受けていたとき、小学4年生の時に初めて「死ねば楽になるのかもしれない」とふと思いました。現状から「逃(のが)れたかった」のです。
でも、それを実行する具体的な方法が分からないまま実行できず、その感情をずっとひきずっていました。
その後、再び自殺を考えたのは、29歳で婚約者と離別したときでした。それを実行しなかったのは、自殺をすれば婚約者に迷惑をかけるという思いからでした。
そして、3度目は、13年前の42歳でうつ病とパニック障害が再発したときでした。そのときは、精神科を受診し、薬物療法とセルフカウンセリングで自殺の危機を乗り越えました。母一人、子一人のシングルマザーだったこともあり、自殺すると子どもを一人ぼっちにさせるという思いが自殺を思いとどまらせました。
パートナーや友人との死別や離別、会社の倒産、病気、転職などはライフイベントの中でもストレス度の高いイベントとされ、ストレス度が加算されるにつれて自殺を考える度合いも高くなっていくというものです。
しかし、ストレス度が高くなり本人は心理的に追いつめられていても、「大丈夫です」と答える場合があります。また、症状が重いために自殺念慮を否定する場合もあります。本人の言葉をそのまま受け取ることは危険です。
10代の生徒が自殺した場合、学校で「いじめ」があったのか多くのケースでアンケート調査などが行われますが、時に「いじめはなかった」と学校が発表することがよくあります。でも、どうでしょう。中学生の子どもが、いじめや虐待以外の理由で自殺をするとしたら、どんな理由があるでしょう。おそらく多くはないはずです。
学校でいじめや嫌がらせ(ハラスメント)は起きるものだという認識の元に、いじめに気づき継続的に対策を講じる必要があると思います。
カウンセリングには、自殺を考えてしまうご本人や過去に自殺未遂をした方、自傷行為を繰り返す方、家族や友人が自殺をほのめかしたという方々からご相談があります。
カウンセリングでは、いずれの場合であっても、まずはクライアントのお話をとことんお聴きします。
初めは一言でもかまいません。もっと言えば、沈黙でもかまいません。
カウンセラーはあなたのとなりで静かに寄り添います。
そして、ひと通りお話をうかがったあと、自殺の危険因子の数と程度や問題を整理し、助言をいたします。抱えた問題を即座に解決することはできないでしょうが、死ぬこと以外にも選択の道があることを実感していただけると思います。
また家族や友人など親しい人を自殺によって失った方に対しては、まずはじっくりとお話をうかがいます。そして、悲しみや怒り、悔しさに寄り添い、亡くなった方の死を無駄にしないようにこれから何ができるのかを、いっしょに探ってまいります。
カウンセリングを効果的に進めるためには、あなたとカウンセラーの相性が大切な要素となりますので、プロフィールもぜひご覧ください。
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