お子さんの不登校やPTSD、うつ病、パニック障害などの克服なら
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東京カウンセリングルーム
『こころの元気道』
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第2話
・いじめで悩んでいるが、誰にも相談できない。あるいは「誰にも言うな」とおどされている。
・ゆううつ感や気分の落ち込みが強くなり、思考や意欲が低下してうつ状態が続いている。
・強い恐怖または不快を感じるパニック発作が起き、精神のコントロールができない。
・死んで楽になりたいと思う。
このような事柄にあてはまる人は、お願いですから自殺しないでください!
なぜか……
それは、マンションからでも、校舎からでも、飛び降りた直後に、あるいは駅のホームで電車に飛び込んだ直後に、
「しまった!」
と思ってしまうからなのですよ。
「死にたい」
「死んで楽になりたい」
「楽になるには死ぬしかない」……
自分一人でこう思っているときは、その思いにとらわれてしまうので、他のことを考えることができません。
「死にたい、死のう」と思い続けると、緊張(きんちょう)と興奮(こうふん)がしだいに高まり、マンションや校舎など高い所へ向かったり、駅のホームの端に立ったりします。
そして、緊張と興奮が頂点に達すると、一瞬の勢いで飛ぶのです。
でも、飛んでしまってからでは、もう遅いのです。体が宙に浮いた瞬間、
「やめておけばよかった」
と思いながら地面にたたきつけられてしまうのです。
でも、でも、……ここが肝心(かんじん)。
最後の一線を超えると、その瞬間から、緊張も興奮も、ものすごい勢いで一気にさめていきます。
緊張や興奮がさめ、放心状態になると、つい数分前の自分がまったくウソのように、
「どうしてあんなに思いつめたんだろう」
と、おかしくて笑ってしまうくらいです。
なぜ「しまった!」と思うのか?
実は……
ここまでの文章は、私の実体験です。
うつ病とパニック障害を併発していたとき、あるライフイベントの影響で、重度のパニック発作を起こしました。
その時、放心状態でマンションのベランダのフェンスに両手をかけていました。
そして、頭を前に傾けて地面を観た瞬間、それまでの緊張状態からサッと一瞬で血の気が引いて、我に返ったのです。
一瞬前まで死にたいと思っていた自分が、
「危なっ!」
と思ったのがおかしくて笑っていました。
だから、飛び降りる前に、やってほしいことがあります。
ノートを1冊用意します。学校で使っているノートでかまいません。
そして、いじめの記憶を、すべてノートに書き出します。
いつ、どこで、誰に、どんな嫌がらせを受けたか、思いつく限り全部書き出しましょう。
記憶がイマイチならそれでもかまいません。
暴行を受けた、おどされた、お金を要求された、嫌なことを言われた、全部書きます。
そのとき自分がどう思ったか、いまふり返ってどう思っているのか、それも全部書き出しましょう。
人の名前も場所も、全部そのまま書きます。
誰にも気を使う必要はありません。
これから死のうと思っているのですから、誰にも遠慮(えんりょ)する必要はありません。
いじめの記憶を書きつくしたら、次に、家族に言いたいことを書きます。
そして、これらを全部書き終えたら、ノートの表紙に「死にたい」と書きます。
そして、「119」へ電話して、「死にたい」と言いましょう。
名前と住所を言ったら、ノートを持って、救急車が来るのを待ちます。
あなたがやるのはここまで。
このあと、誰がどうなろうと、あなたが気にすることはありません。
「しまった!」
「やめておけばよかった」
と思う前に……
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