西武立川駅から徒歩2分の東京カウンセリングルーム『こころの元気道』(立川市/多摩地域)カウンセリング料:1回 120分 6,000円

 東京カウンセリングルーム
『こころの元気道』

  全国からの対面・電話・ビデオ・自宅訪問によるカウンセリング
  小学・中学・高校生・大人対象のカウンセリング
  不登校、いじめ、うつ病、パニック障害などの克服なら
  東京都立川市/多摩地域からのご来訪が多いこちらへ

開所時間

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子どものオーバードーズ(薬物過剰摂取/OD)

おとなのODもご相談に応じます

親御さんが見つけるODのチェックリスト

  • 薬の包装紙や箱がゴミ箱に捨てられているのを見つけた
  • 呼んでも反応がなくボーっとしていることがる
  • 起こしても起きないほど熟睡していることがある
  • 朝なかなか起きてこないことがある
  • トイレや洗面所で嘔吐(おうと)していることがある
  • ネットでODの情報を見ていた
  • 睡眠時間が短い
  • ネット利用時間が長い
  • 家族と食事をする頻度が少ない
  • 具合が悪そうだが、尋ねると「だいじょうぶ」とか「別に」と言う
  • 「消えたい」とか「死にたい」とつぶやく
  • 「ごめんね」とつぶやく
  • 小さい頃から親に甘えたことがほとんどない
  • 小さい頃から手のかからない良い子だった
  • 悲しんだり怒ったりすることがほとんどない
  • 何かあってもあわてず落ち着いている
  • 前の日は元気だったのに次の日は無表情になったり、よく話した次の日は無口だったりする
  • 体調が悪そうでも学校を休まない
  • 友だちから頼みごとをされても「イヤ」と言えない

罪悪感を抱えながら繰り返す

●若者への急速な広がり 小学生も

 ODの原因となる薬の種類はさまざまで、処方薬(向精神薬、入眠剤、安定剤など)、市販薬(風邪薬やせき止め、鎮痛剤)などがあります。

 今いちばん問題になっているのは、薬局やドラッグストアで手軽に買える市販薬です。

 最近の日本の若者における市販薬などによるOD経験率は、中学生で約 55人に1人、中学生で約 70人に1人。小学生の経験者も出始めました。

 救急搬送されるOD経験者も増えています。

●OD の魅力

 ODは、やり始めると止まらなくなることが多く、ショックやストレス、現実から逃げるための手段として繰り返されます。

 やめなければならないということは分かっているのですが、フワフワとした感覚が忘れられず、罪悪感を抱きながらさらに繰り返すという悪循環になります。

 薬も初めは 10錠くらいと少量だったものが、不安やイライラが解消されないとしだいに量を増やし、ODの後ボーっとして寝てしまうなど不快感から解放され、それがクセになり繰り返しやすくなります。

 ただ、ODを繰り返すとしだいに薬の禁断症状が出てきて、薬物依存症になってしまう危険性もあります。禁断症状とは、嘔吐、吐き気、頻脈(ひんみゃく)、発汗、血圧上昇などの身体症状と、不眠、不安、手の震え、幻覚などの神経・精神症状です。

 “OD は心の痛み止め”

 ODを行う原因には、孤独や寂しさ、不安、イライラなどの不安感情、また怒りなどの破壊的な感情と衝動があります。

 過去に虐待を受けたり、とても怖い体験をした可能性があります。

 また、中学や高校へ進学した時に友達ができなかったり、無視された、いじめられた、授業についていけなくなった、勉強と部活が両立できなくなった、夏休み明けの登校が不安になったなどがきっかけになります。

 自分を守るために感覚を麻痺(まひ)させることで恐怖や苦しみをやわらげようとするのです。

「ODは心の痛み止め」とNHKの記者に言った少女がいます。

ODをしなければならない理由が必ずあること、助けを求めていることを理解しなければなりません。

市販薬でも一度に大量の薬を飲んだときには命を落とす可能性もあり、気づいたときから少しでも早く治療・カウンセリングを受けることが必要です。

 精神科を受診していた自殺/自死者が、その時に向精神薬やその他の精神疾患の治療薬の過剰摂取を行っていた例(薬物が直接の死因ではない場合を含む)が多くみられるという研究結果が出ています。

 何人死ねば大人は変わるのか

 向精神薬などの適切な処方について国民の関心が高まっていること等を踏まえ、自殺/自死傾向が認められる患者に向精神薬等を処方する場合には、投与日数や投与量に注意を払うなど、一層の配慮を行ってもらうことが周知されました。

 さらにセルフメディケーション(軽度の身体不調は安く自分で治療・ケアする)を推進するため、近年日本でも「医薬品と同成分・同効果」とうたう OTC医薬品が多く製造・販売されています。ここにODに使われるルルやパブロンなどの風邪薬が含まれます。

 OTC医薬品には、薬剤師や登録販売者の説明義務をもつ薬もあります。

 私が口唇ヘルペスを再発した時、土曜の夜になって処方された塗り薬がなくなったため、ドラッグストアへ OTC医薬品を急いで買いに行きました。

 しかし、その薬は薬剤師の説明が義務付けられているのに薬剤師が不在だったため、症状をどう説明しても買えず、薬剤師が出勤するという2日後に改めて買いに行き、ようやく手に入れることができました。その間もちろん症状は進んでいました。

 一方、風邪薬の欲しい若者に年齢や症状を聞いただけで簡単に販売しているお店があります。

 薬欲しさに、病気のふりをしたり複数のお店を回ることくらい楽にできます。

 お年玉やお小遣いを貯めておけば、薬代くらい出せるお金を持っている若者側の事情もあります。

 日本と同じくセルフメディケーションを勧めるフランスで、ODをした一人の少女が命を落としました。

 フランスの行政は、「一人の命が失われたことで十分な理由になる」として、OTC医薬品の数を減らしました。市民も理解しているそうです。

 日本の行政は、あと何人死ねば制度を変えるのでしょうか。

子どものODを克服するカウンセリング

 ODの治療は、まず医療機関を受診することをお勧めします。

 通院と並行して、カウンセリングを受けることが効果的です。

 医療機関や保健所、精神保健福祉センター、カウンセラーなど専門家の援助が必要なことや専門家に相談をしたことは、タイミングをはかりながら本人に伝えておきましょう。秘密にすることは逆効果になります。

 カウンセリングでは、お子さんのようすとともに親御さんの気持ち、お子さんへの対応、これまでやってこられたことなどじっくりとお聴きします。

 そして、「ODを防ぐ工夫」を実行していただきなから、お子さんへの働きかけを少しずつ進めていただきます。

 お子さんの心理の奥底には、「お母さん、お父さん、助けて」という叫びがあります。

 この叫びを聞きのがさず注意を向けられるようサポートしていきます。

あなたの声を聞かせて

幸せ家族再生専門カウンセラー
認定心理士
野田  和子

45年間で約 60,800件の声を聞き続けた経験とスキルで、ご家族みんなが笑顔になれる心理カウンセリングを行っております。
一人で抱え込んでいるあなた。
ひと言でもいい。
あなたの声を聞かせてください。

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