お子さんの不登校やPTSD、うつ病、パニック障害などの克服なら
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東京カウンセリングルーム
『こころの元気道』
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おとなのオーバードーズも克服できます
オーバードーズ(Overdose、略してOD)は、正しくはdrug overdoseで、薬物過剰摂取のことを言い、自傷行為の1つです。
薬の種類はさまざまで、処方薬(向精神薬、入眠剤、安定剤など)、市販薬(咳止めや鎮痛剤)、違法薬物などがあります。
ODは、やり始めると止まらなくなることが多く、ショックやストレスから逃げるための手段として繰り返されます。止めなければならないということは分かっているのですが、罪悪感を抱きながらさらに繰り返すという悪循環になります。
また、長期にODを繰り返すと、薬の禁断症状(嘔吐、吐き気、頻脈、発汗、血圧上昇などの身体症状と、不眠、不安、手の震え、幻覚などの神経・精神症状)が出てきて、薬物依存症になってしまう危険性もあります。
薬も初めは少量だったものが、不安やイライラが解消されないと次第に量を増やし、ODの後ぼーっとしたり寝てしまったりと不快感から解放されることが多く、それが癖(くせ)になり治りにくくなるとされています。
ODを行う原因は、孤独、寂しさ、不安などの不安感情、また怒りなどの破壊的な感情と衝動があります。多くは小さい頃に虐待を受けたり、とても怖い体験をした可能性があります。その時、自分を守るために感覚を麻痺させることで恐怖や苦しみを緩和させようとするのです。このようにODをしなければならない理由は必ずあり、ODをしなければならないほど苦しい状況があるということを理解しなければなりません。
ただし、ODは大量の薬を飲んだときには命を落とす可能性もあり、ODが分かったときから少しでも早く治療を受けることが必要です。
最近の厚生労働科学研究において、精神科に受診していた自殺者が、自殺時に向精神薬その他の精神疾患の治療薬の過剰摂取を行っていた例(薬物が直接の死因ではない場合を含む)が多くみられるという結果が出ています。また、最近の報道にもみられるように、向精神薬等の適切な処方について国民の関心が高まっていること等も踏まえ、自殺傾向が認められる患者に向精神薬等を処方する場合には、個々の患者の状況を踏まえて、投与日数や投与量に注意を払うなど、一層の配慮を行ってもらうことが周知されました。
ODの治療は、まず病院にかかることをお勧めします。
通院と並行して、カウンセリングを受けることが望ましいでしょう。
医療機関や保健所、精神保健福祉センター、カウンセラーなど専門家の援助が必要なことや専門家に相談をしたことは、タイミングを計りながら本人に伝えておきましょう。秘密にすることは逆効果になります。
カウンセリングでは、お子さんのようすとともに親御さんの気持ち、お子さんへの対応、これまでやってこられたことなど詳しくお聴きします。
そして、「オーバードーズを防ぐ5つの工夫」を実践していただきなから、お子さんへの働きかけを少しずつ進めていただきます。
お子さんの心理の奥底には、「お母さん、助けて」という叫びがあります。この叫びを聞き逃さないよう注意を向けられるように促していきます。
カウンセリングを効果的に進めるためには、あなたとカウンセラーの相性が大切な要素となりますので、プロフィールもぜひご覧ください。
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